プリチャン二期感想,書いてみたんだもん!
プリチャン二期の感想なんだもん(だよん,のほうがガキ感あって好き).
(ネタバレ)あります,あります.カッコつけた考察とかはないです.
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あらすじ
プリ☆チャン!それは......
誰でも人気者になれる夢のチャンネル!
キラ宿に住む中学2年生の桃山みらい、萌黄えも、青葉りんかの3人は、
アイドルグループ『ミラクル☆キラッツ』を結成!
番組配信で人気急上昇中!
ある日、謎のプリ☆チャンアイドル「だいあ」があらわれて、
ジュエルパクトをみんなに与える。
そして、宝石のような輝きをもった「ジュエルアイドル」を選ぶ番組、
『ジュエルオーディション』の開催を宣言した!
オーディションに合格できるのは
キラッとした心で「キラッとジュエル」を光らせ
「ジュエルコーデ」をもらったアイドルだけ!
そしてその中でただ一人、最高の「ジュエルアイドル」だけが
憧れの「ダイヤモンドコーデ」を身にまとうことができる。
それはいったい誰なのか?!
新アイドルたちも登場して、
ドッキドキでキラッキラなオーディションが幕を上げる!
(公式サイト
より引用)
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感想
面白かった.二年通して見てよかったなぁと思えるアニメだった.人に強く勧めたいかと言われるとそうでもないんだけれど,面白いから見ても損はないよって言うレベル.リアタイ視聴してると面白さは倍増するとは思う.ADとかみたいに泣いたりはしないけど,単純にテンポが良くて,見てて飽きがこないタイプの面白さ.あとキャラが立ってるのがいい.
一期はどちらかと言うと日常系アニメ的な面白さかなぁと思っていたが,二期は本筋の話がちゃんと面白く,それに加えて一期の日常パートの面白さは失われていないのがよかった.本当に毎週見ていて飽きないアニメだった.ただキャラが増えた弊害か,口癖しか言わないだったり,キャラクター性が失われていったキャラも居たように思う.まぁ本筋が特定のキャラの成長みたいな感じなので仕方ないといえば仕方ない.
正直,こういうことを書くと恥ずかしいキモオタみたいだけれど,
「やってみなくちゃ分からない,分からなかったらやってみよう!」
というプリチャンのテーマは研究みたいなことをする上でかなり励みになる言葉でした.
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面白かった話
60話
みらい回兼デザインパレット販促回.これも割とキラッツ回.テンポよし,出てくるキャラが全員ちゃんとキャラが立ってる,ギャグがいいとプリチャンの良いところしか詰まっていない回だと思う.それと,珍しくみらいが主人公ムーブをする回でもある.視聴者目線だと「こいつ何考えてんだ?」となりがちな,みらいが主人公ムーブするだけで見入ってしまう.
ついでにあいらさんが出てくるのも良い! 最後の「やるじゃない」は結構ぐっと来るものがあった.あいらからみらいに夢のバトンが渡されたんだなぁと密かに胸が熱くなりましたね.
えもりんかが桃山心配するところとかか,キラッツの絆が感じられてとってもいい.
2期のなかでも相当上位に来る回だと思っている.
69話,84話
個人的にキラッツがわちゃわちゃする回はハズレが無いと思っている(一期の山登り回とか).
桃山「〇〇って何?」
萌黄「それは〜(適当)」
青葉「もうえもちゃんったら〜」
の黄金ムーブは一クールに一回は欲しい(萌黄と桃山逆の場合や,萌黄と桃山が青葉に質問するのも有).これこそ安易なキャラクター付な気もするけど,まぁお約束は必要だよね.鳴き声しか言わないのとは違うぞ.
特に84話の桃山が飛ばされるシーンは幼女も楽しんで見たのではないだろうか.筆者は女児なのでよく分かる.
この回で出てきたロケットハートは相当好き.何回も繰り返し聴けるし,噛めば噛むほど味の出るスルメ.他のキラッツの曲にも言えるけど.キラッツの曲は何回も聴けるし,口ずさむのにちょうど良い.曲強いの単純にズルくないか?
それはそうと,プリチャンスタッフ宇宙とか好きなのかなぁ.この回もそうだし,キラッツ,メルテック両方新曲に宇宙感ある単語出してくるし.あと,さりげなく物理じゃんみたいなネタが入ってくるし.
ちなみにブレーンワールドは,今観測している4-dim時空が5-dim時空に埋め込まれているという仮説.嬉しさは一応ある.バリエーションがあるが,基本的に重力がちょっと変わるのがポイントかな? 一時期流行りまくったけど,最近(2020現在)ではめっきり聞かなくなってしまった.なんでだろうねぇ…….
92話
メルスタ回.二期は他にもメルスタ回があったけども,この回が一番はっちゃけてて好き.ずっとギャグに見せかけて微妙に重要な回なのが憎めない.いや,でも狂気に飲まれていた…….
この回というより,一期からの感想になるが,メルスタは気づいたら汚れ役みたいなのになっていて,ギャグ担当と化していた.不思議だねぇ.でも曲はかっこよくて,そのギャップが良い.あとキラッツに比べてあんなを中心にまとまっていて,単純にチームとしてはこっちのほうが推せそう?
この回のライブ曲,La La Meltic StArは二期の曲で一番好き.
85話
すず+キラッツ回.テンポが良く,ミラクルママッツという概念が提案された.
86,87,88話
えもあん回.露骨といえば露骨なえもあん営業の終着点.ゴリ押し感があって微妙に感じていたえもあんだが,結局こういうことされると泣いちゃうんですよね.真の百合厨的にはやっぱり受け付けないんだろうか?
ヒロインズドラマからの,色のつかないジュエルチャンス,はRLのべる様を若干思い起こさせ辛い気持ちになったが,88話のツヨキツインテールズで笑顔になった.
76話,89話
だいあ回.二期はこの女のためにあり,それがよく分かる回.陰キャから陽キャへの成長が見所さん.
76話のだいあ回想で一年目の話が出てくるわけだけども,あの世界で一期の話はどのように見られていたか,みたいなのが分かって,この回を見てから一期を見返すといろいろ思うところがある.割とこの回のために一期はあったんじゃないかという気もする.もちろん一期単体でみてもそこそこ面白いんだけども.
100話
神.二年はこのためにあった.EDのBrand new girls聞きながら「あぁ……」と言葉にならない感情が湧いたのを覚えている.
書いてみて思ったけど80代後半から強すぎないか……? というか面白い話が多すぎないか? 誇らしくないのかよ.
結論:プリ☆チャンを見よう.