バルドスカイ感想
2009年の名作とされるBaldr Skyを令和の世でやったのでその感想.
Dive 1+2です.
総合的にめちゃくちゃ面白くて,今までやったエロゲの中で三本の指に入ると思う.というか今までやってきたゲーム全体でもトップクラスだった.ボリュームもめちゃくちゃあって(150hくらい遊んだ),かなり楽しめた(サバイバルモードでまだまだ遊べそう).
項目ごとに点数つけるなら,
シナリオ:5
キャラ:5
絵:4
音楽:5
システム:4.5
合計:23.5/25
かなぁ.SFが好きで,アクションゲーもやりたいって人におすすめ.あと70hくらいは絶対にやるので暇人推奨.
以下でそれぞれについてもう少し細かく.
シナリオ
シナリオは熱い王道で基本直球.その分話が読みやすいけど,演出と声優のパワーでカバーしてる感じ.特に演出で,アクション部分をうまく使ってる.
世界観がとてもよく,これでほぼ勝ってる感じ.人々が5Gに常時接続するのが可能になった世界(マジで夢のある世界だよなぁ.)が舞台で,電脳世界で繰り広げられる戦いがメイン.戦う部分は実際に自分で主人公を動かして戦えるので,かなり没入感がある(実際の戦闘パートの話は後で).記憶を失った主人公がどう戦争に関わっていくかで√が分岐する.以下でそれぞれの√の感想を.
レイン√
主人公の立ち位置はどの組織にも所属せずにフリーな世界.というよりほとんど思い出さない世界なので,どこにも所属できない? 記憶がなさすぎて,判断がほぼレインに頼り切りなので,レインが有能すぎて事件の真相は何も分からない.とにかく謎が多くて,分かるのは世界観ぐらい.そんな√.
導入としてはかなり引き込まれた.最初の戦闘もそうだし,その後の話が謎すぎて続きがやりたくなる.
最後までやって,改めて思い返すとなんでジルベルトくんは簡単に神父化してしまったんですかね……?
後の√をやったら分かるが,このルートだと敵・味方ほぼ殺してしまってる.特にニラは直接殺害される悲しみ.だけどレインが幸せそうなのでオッケーです.Normal endは普通に悲しくなる.
レインのヒロイン力が高すぎる.
戦闘はギリギリガチャプレイでなんとかなるレベル.
ニラ√
ドレクスラー機関サイドについたと思えばいい……? 菜の葉がアセンブラーの運び手になったことが判明するのと,先生の謎だけ提示される.菜の葉がひたすらうっとおしいので,あんまり気持ちよくはプレーできなかった.こいつ過去でも現在でもすぐ泣いて,ごめんって言っとけばなんとかなると思ってんのか? あと他のヒロインが有能なのに,なにもできないし…….そんなこんなであんまり好きな√じゃないけども,先生と戦うときの「別れを告げなくていいのかね?」「さようなら……先生!!」がめちゃくちゃ熱かったので結局好き.
鬱endが何個もあってある意味優遇されてるかもしれない.まさかnormal endで脳だけにされるとは思ってなかった.Bad endで甲も菜の葉も溶けて意識だけになるので,空もこういうふうなっていると勘違いしてしまった.そのせいでかなりミスリードされて,空√があんな感じだとは思わなかった.
最後の一連の戦闘でアクションパートのレベルが急に上がった.先生に敗北してコンボの見直しをした.ここらへんで戦闘システムとかを見直して,アクションパートが一気に面白くなった.ここまでは,射撃戦とクソ安いコンボしかできなかったので…….
千夏√
世界3.Dive 1最後の√.GOAT側につく.千夏がボロボロになってる絵がめっちゃ良い.ただシナリオは主人公が何も考えてないっぽくて(というよりその場のノリで流されすぎていて),「甲さん!? なにしてんですか!? 不味いですよ!!!!!」ってなった.いやー,レインと親父裏切るのは流石に…….しかも裏切った後にまたすぐに手の平返すし.そこ以外は割といいかんじだった.
長官に比べて親父が強すぎる.長官が弱すぎると言えば良いのか……(正直直前の千夏のほうが強かった).演出といい曲といいめっちゃ盛り上がるはずなのに…….いや,実際めちゃくちゃ熱くなってたんだけども.なーにが「AIと人類が雌雄を決する戦いだな」じゃ,って見直すと思ってしまう.そもそも千夏√終盤の甲さんも手の平クルクルしすぎてて,「レインを裏切ってするドヤ顔は楽しいか?」って感じ.徹夜テンションでやらないと冷めるかもしれん.
それと長官切腹しすぎでしょ.こいつといいレインといい親子揃ってハラキリやカミカゼが好きだなぁ.
亜希√
アークサイドにつく.dive 1で語られてきた方舟計画の全貌と,神父の正体が分かる.あと叔母さんが悪い人でなく,コミュ障の甥大好きウーマンなのが判明する.あの見た目悪役だろ.それ以外シナリオで特に印象的なとこもない.なんか亜希ねぇとくっつくの違うよなぁ.
戦闘面だと,dive1で散々勿体つけられてた神父との初戦闘.タイマンだとそんな強くねぇなぁって印象.一方で真ちゃんが強すぎてビビりちらした.というか初見負けた.
真√
ドミニオンサイド? つくのはアークだけど真ちゃんと深く関わるのでドミニオン側の話が分かる.最後の最後でタイトル回収したとこめちゃくちゃ良かった.ここが熱すぎる.
思ったより真ちゃんが口悪くて面白かった.そしてジルベルトの圧倒的小物感.キャラ同士の掛け合いが結構面白かった気がする.
空√
実は平行世界でした.空が生きて,甲が死んだ世界線(世界線がこういう意味で使われるようになったのどこからなんだろ).超有能空中尉によって,大体真√と同じ流れで進んだが,空はパスワードしか持ってなくて,甲がいないのでアセンブラをどうにかできずにbad endを迎えてる.始まり方が他の√と全然違って,結構「???」ってなりながらプレイしていた.レインの瞳に空中尉が映るところですべてを察した.正直この√はOPであるところのjihadですべてが語られているので,オタクが今更言うこともないかなぁ.強いて言うなら空の機体使って,世界6で起きた話を追体験したかった…….
基本クゥと一緒に行動するので,空√というよりクゥ√? でも最後は合体しちゃうし実質空? 正直どっちも好きだが,落ち着いた感じの空中尉めっちゃ好き.あとプラグインで見れるHシーンめっちゃ好き.
エロゲの個別は基本的にその√以外でなかったことになるが,今までの5つの√がなければいけなかったという話になってるのでめっちゃ良かった.「経験束ねる」し,「言葉より記憶よりこの手が覚えてる」んだよなぁ…….
キャラ
メインヒロインの空が久々にクリーンヒットしてしまった.不人気らしいし,不人気の理由もわかるけど,僕は好きです.メシマズポンコツツンデレ女で髪結んでるので神.こういうキャラって基本ハイスペックなのがいいっすね.圧倒的に優れてるけど一部分だけ駄目,みたいな.描写はポンコツ部分ばっかだけど.
(どうでもよくないんですが,
音声で手コキ 射精はゲームオーバー★快楽我慢ゲーム「早漏遺伝子滅亡計画1」〜優しいお姉さんからの攻撃に耐え、射精を我慢せよ〜 [072LABO] | DLsite 同人 - R18
の声めっちゃさくらはづきさんに似てませんか.似てたのでめっちゃ濃いの射精たし,空好きになってしまいました.だいたい共振で恋したのと一緒だな!)
他のキャラもかなり立っていて,レイン,千夏,先生,フェンリルの面々,ノイ先が好き.神父(と途中までのジルベルト)はマジでイライラするタイプの悪役で,ある意味いいキャラだった.話の雰囲気を壊さないというかなんというか.逆に19はもうちょい掘り下げあっても良かったんかなぁ.
絵
12年前なのでまぁ古い.けども個人的にはこれぐらいが好き.ただdive 2に行くとロリ化して劣化してるのがなぁ…….レイン,亜希,シゼルあたりがかなり違和感…….
ロボットの絵とかはめっちゃかっこよくて好き.個人的ベストCGは空中尉と抱き合ってるとこと,シュミクラムでクゥかかえてるやつの2つかなぁ.永遠の終わりの髪下ろした空中尉も好き.
音楽
神.正直dive 2主題歌のjihadをラスボス戦で聞くためのゲームまであるレベルで曲が大事なゲーム.他の主題歌や挿入歌もかなり盛り上がり,いい曲ばかり.戦闘BGMも盛り上がるものが多かった.
システム
UIが色々凝ってて,かなり使いやすかった.ぷちキャラとかボイス変更とか,壁紙変更とか,没入感が上がるので好き.ぷちキャラ連打しまくって小ネタ見たりできるのもよし.
ただ既読判定がガバガバで,同じセリフ何回も聞くことになるのと,記憶遡行パートでまた同じ話見せられるのは…….合間に一セリフだけ新しいのがあったりして,一応違う感じになってるといえばなってるときもあるが…….シナリオの性質上同じとこを見ざるを得ないというのはわかるが,なんというかもう少しなんかできたんじゃないかという気もする.特に記憶遡行全部見るのは相当めんどくさかった.「全部見てプレーヤーも全部思い出したよなぁ!?」ってのが大事なんだと思うけど.バルドスカイの数少ない欠点たち.
その他
一番良かったのはラスボス戦の演出.これを見ることがほぼこのゲームの価値な気がする.アクションパートで実際に自分で動かして敵を倒して,何回も門倉甲の戦いの軌跡を共に戦ったからこその圧倒的熱さがあった.「今この瞬間も無数の門倉甲が無数の思いを込めて戦ってる」みたいなところがマジで良かった.最高の一体感を抱いてるのはプレイヤー側も同じなんだよな…….ラスボスもいい感じに強くて(難易度normal),手に汗握る戦いできたのも良かった.
全体的に空ルートめっちゃ良かったんだよなぁ…….真√ラストの"Baldr Sky"のタイトル回収から空√最後までは止め時が見つからず一気にやってしまった.序盤ラストぐらいの瞳に空中尉が映るとこで「やっぱりな」となりながらもワクワクが止まらなかった.中盤は戦闘多いしまぁせやろなみたいな展開(王道とも言う)でちょっと中だるみしたが,強くなった敵を攻略するためにコンボ考えるのが楽しかった.流石に何回「ここは私に任せて先にいけ」やるんだよって感じはしたが.終盤は言うことなし.全員復活が萎えるという説もあるが,なんか流れでやってるとめちゃくちゃ熱くて個人的には好きだった.ラストバトルは上で書いたように完璧で,言うことなし.
最後にバルドスカイで外せないであろうアクションパートについて.
アクションゲーとしてかなり面白かったように思う.武装がたくさんあるのでいろんな動きができて,試行錯誤するのが楽しい.コンボをつなぐことに重きが置かれていて,コンボを組めるようになってくるとめちゃくちゃ面白くなる.まぁでも空中コンボを組まないとあんまり面白くなくて(妨害されるため),それを試行錯誤で編みだすのはまぁ難しい…….それっぽいのにはなるけど,あんまり火力のあるコンボを作れなかった.結局wikiのテンプレ(ニー地雷とアムショカイザー)を使って,それの変形ぐらいしかできなかった.
難点を上げるなら,空中コンボが推奨されているはずなのに,ステージによっては高さが若干わかりにくかったり,縦方向が異様に狭くて空中コンボしたらすぐ見切れたりするのが良くなかった.カイザー一回で見えなくなるのは流石に調整ミスだろ…….
最終的に使ってた武装は画像の通り.結局,試行錯誤の結果テンプレに行き着いてしまうという…….
(基本)
始動技(AS,コレダー,エクステ)->タックル->アムショカイザー->IAI->レイジング->ブンディー->離脱 or (密着してなければ)流星
流星までいけば1800~くらい.
カイザーが地形で引っかかるとき用に
始動技(AS,コレダー,エクステ)->タックル->アムショカイザー->ギャラ->IAI->レイジング->ブンディー
とか.
両方とも完走することはそんなになく,レイジング後やブンディー後にASを打ったりして空中に離脱->安全着地するようにしている
(イニシャライザ使用)
始動技(AS,コレダー,エクステ)->タックル->アムショカイザー->IAI->レイジング->火炎->(使ってなければエクステ)->イニシャライザ->SDからのコレダー->エクステ->レイジング->火炎->タックル->アムショカイザーブンディー->IAI->流星(->AS->ギャラ->FC)
だいたい7000弱くらい.FCもいれたら8000弱くらい.相手のHGが一本とか溜まってれば,FCにFABで10000ぎり行かないくらい.目押しパートもほぼなく,適当にポチポチすればつながる(イニシャライザ後のアムショカイザーがたまにつながらない).広いステージだとブンディーで壁までいけなかったりするのが若干ダメポイント.
サバイバルは515でやめちゃったけど,もっと上目指せそう.ただカイザー->IAIで同じ場所にとどまっちゃうから改良したほうが良さそう.
結論
ゼノブレイド2感想
スマブラにキャラが参加したので,ずっとやろうと思っていたゼノブレイド2をやった.おかげでめちゃくちゃ久しぶりにRPGをやった.新しいのをやるのは高校生以来かもしれない.最近やってたゲームはエロゲかネット麻雀かみたいな感じだったので,一周回って新鮮だった.以下その感想.ネタバレを含みます.
全体的な感想
内容は王道を征くRPGにSFをひとつまみみたいな感じ.全10話で,前半と後半に特に勢いがある.そこらへんは一気に駆け抜けた.シナリオだけじゃなく,戦闘もかなり面白かったと思う.他にも,BGMが色んな場面でマッチしていてゲームをプレイするのがかなり楽しかった.結構ハマるゲームしたの久しぶりで,めちゃくちゃ面白かった.
クリアまでの時間は70時間ぐらい.クリア時レベルは70ちょうど.レアブレイドのクエストはほとんどやらずに,サブクエストを少しだけやった.道迷いがひどくて,おそらくかなり無駄な行動をしている.ある程度マップとか知っていてやれば,50時間はかからないかなぁ.
シナリオ
少年が少女(?)に会って,成長して,人の業と向き合っていくという,無限回RPGのシナリオになっているような内容.ただありがちなファンタジー世界でわなく,まさかの高度に発達した文明が崩壊した後の世界が舞台.
シナリオがご都合主義といえばそうなんだけど,まぁそれほぼすべてのRPGそうだし.比較的いろんな要素がゲーム内の設定に基づいて理由付けされていたと思うし,あまり気にならなかった.……とかそれっぽく書いたけど女の子がエッチで,話の流れが熱かったので何もきにしてませんでした.シリアス時に尻映すカメラワークやめて.
戦闘
めっちゃ楽しい.
システム分かるまで爽快感もクソもなかったけど.
フュージョンコンボなるものを意図的にできるようになってからめちゃくちゃ面白くなった.玉付けチェインも初めてフルバーストしたときはビビった.
でもクリア後にハナJDとかフィオルンとか使い始めてクリア前と別ゲーになった感.
クリア前はチェインアタックが回避行動になるってよく分かってなかったし,レベル4必殺もよく理解してなかった.
曲
神.めちゃくちゃ良かった.フィールド,戦闘,イベントムービーどれも隙がなかった.
特に好きだったのは
フィールド:インヴィディア(昼),スペルビア(昼),エルピス霊洞
戦闘:通常,ユニーク戦(前半・後半どっちも),ボス戦
イベント:counter attack,タイトル画面のやつ
その他
声優もすごい豪華な気がする.メノウが種崎敦美だって全然気づかなかったのでCV確認してかなりビビった.
キャラデザもエッチなの多いしオタクくん大満足.
ただしガチャは許すな.
あとナナコオリもキレそうになりながらやってた.
イーラと二周目楽しみだなぁ.
アメイジング・グレイス -What color is your attribute?- 感想
D○Mで半額セールになっていたため,気になっていたアメグレをやってみた.クリスマスシーズンならやったほうがいいっすね.
以下その感想(ネタバレ有)
全体の感想
点数をつけるなら,
シナリオ:5
キャラ:3
絵:4
音楽:3
システム:4
合計:19/25
かな? 相当面白かった(小学生並みの感想).
キャラクターがみんないい子すぎるのと,音楽がなんか全体的に微妙な感じだったのが個人的にマイナスポイント.ほんへん時点だとキリエ,サクヤがスゴいキャラが立っていて良かったが,シナリオ上の役割のせいでユネが割を食っていた感じ.でもアフターのユネ好き好き侍.こういうエッチは童貞が好きそう(サンプル1).
音楽に関しては,なんというかBGMによって場面が盛り上がるということがなかったような…….すっげぇ盛り上がれる話なのに,演出とBGMで損してないか?(あとリリィ先生の声優もなんか……うん……)
伏線回収は本当にすごかった.特にユネと壁画のCGが最高.「ピカソがない」とかそこらへんに引っ張られて壁画は現代アート先輩だろって思っていたらまさかの…….そこかしこにあった少しずつの違和感がこれだけですべて解消されるのが気持ちいい.サブタイも結局この伏線を指してるんだよなぁ…….おそらくエロゲじゃないと,この微妙な違和感の累積をやりにくいんじゃないだろうか.無文字社会が明かされる12章に入ってからめちゃくちゃ面白くなり,「やってよかった~」と思えた.絵画とあわせた考察とかやるとめちゃくちゃ楽しそう.
他の謎解きとか,世界の真実とか,そういうのは良かったんだけども,全体的にキャラが真実に対して反応が薄いのが気になった.良くも悪くも当たり障りがないというか…….それと,ループは確かに意味を持っているんだけども,ループ特有の苦悩みたいなのがなく物足りない感じも.やっぱり狂気とかそういう部分が抑えられてたんだろう.リスポーン地点でのユネとの議論パートをもっとガッツリやって欲しかったなぁ.サクヤとの選択肢でプレイヤーに悩ませるぐらいには”一周目”ユネとの交流がもっと欲しかった(ユネスキーなので).
タイムリープまわりについて
本作の根幹をなしているタイムリープ.基本的にタイムリープは奇跡の力で生じており,制約はあまりない.ループのたびに命が削れていくという制約はあるが,この情報を出すのがおそすぎる気もする.最初は有限の区間だけ遡れるみたいな話だと思ってたのに,唐突にもっと行けるでって言われても…….ここが若干不満.最後にユネが軌跡で戻ってくるのは,ゲームの初手でそう言ってるのでまぁいいんじゃないですかね.少なくとも僕は願いを叶える奇跡のりんごがちゃんと願いを叶えたので,それはそうという気持ち.まぁユネが消えてしまってENDでも全然納得できるけど.
それと,ループ時の主人公の行動がなんというかイマイチで何をしたいのかがフラフラしている感じがする.もうちょっと何するか二人で詰めてからリープしてくれ.主人公がピンポイントに知能指数下がってるんじゃないか? 関連して記憶喪失も割と都合よく使いすぎで,もう少しシステマティックなルールが提示されていたほうが良かった.
個人的にはループが二組っていうのは面白かった.でもそのせいでループのルールをガバガバにしないといけなかったのがなぁ…….もっと詰められていればものすごい名作だったんじゃなかろうか.
アイこめ体験版感想
2020年10月発売予定の『アインシュタインより愛を込めて』体験版の感想.
きみしま青絵スキスキ侍なのでやってみました.なお恋カケがチラついて不安になってくる模様.
体験版なのでストーリーは大したことが語られないが,
死に至る謎の奇病があり,それに罹患した主人公がなんやかんやする物語っぽい?
アインシュタインってついてるからSFで物理バリバリな感じ(具体的にはシュタゲ)かな? と思っていたんだけど,”魂’’とか”向こう側’’とかなんというか哲学的な方向で肩透かしを食うらった.正直奇病の設定が整合性取れてなくなって,シナリオが破綻しそうな気もするが,うまく収束するのでしょうか.というのも序盤の奇病の設定紹介のところが適当すぎるので,あまり練っていなくて後々都合よく使うのかなぁという気がしたので.
キャラクターの掛け合いとかキャラとかは良さそうな気がするので日常パートはそれなりに面白くなりそう? 教えてエロい人.絵等のクォリティーは高い! ここは確実に裏切られないのでどうしよっかなぁーという感じ.体験版で科学特捜部の活動を多少書いてくれれば…….